2020.5.18
聖書は一名これをイエス・キリストの伝記と言ってもよいと思います。その旧約聖書なるものは、キリストがこの世に生まれ来るまでの準備を述べたものであって、新約聖書は、キリストのこの世における行動や、あるいは直接にキリストに接した人の言行などを伝えたものであります。もし聖書の中からキリストという人物を取り除いてみるならば、ちょうど弓型の石橋より要石(かなめいし)を引き抜いたようなものでございまして、その全体が意味も、形像(かたち)もないものとなるだろうと思います。聖書の解し難いのは、文字のゆえではなく、また理論のこみ入っているいるわけでもなくて、じつにキリストがその要石である事がわからないからでございます。それゆえに、ひとたびキリストと彼の真意とがわかりさえすれば、聖書ほど面白い書は世の中にまたとなく、またこれほど読みやすい書は無いようになります(内村鑑三
一日一生 5月18日より)
ここにこそ希望がある! Here is the great comfort and helpful power!
神は、神を愛する者たち、すなわち、ご計画に従って召された者たちと共に働いて、万事を益となるようにして下さることを、わたしたちは知っている。 ロマ8:28 。
We know that in all things God works for good with those who love him,
those whom he has called according to his purpose. Rom8:28