オリ−ブ山
オリ−ブ山
 エリコからオリ−ブ山へ向かいました。距離はわずか20km余ですが、標高差は1千mもあり、上りきるとオリ−ブ山の山頂です。この頂上から約600m前方に見下ろせるエルサレムの眺望は真に素晴らしいパノラマです。キリストはこれを見て、声を上げて泣かれたのです。写真中央の緑に囲まれた建物は「主の涙の教会」です。

 「もしこの日に、お前も平和への道をわきまえていたなら.....。しかし今は、それがお前には見えない。」ルカ19:41〜44

 神が数千年の長きにわたって準備をし、用意された場所に実にその町の主人公であるキリストが来られた場面です。エルサレムとは「平和の基礎」という意味があります。平和の君が、エルサレムという平和の家の眼前に現れたのに、エルサレムは平和の基礎となる「平和の主」を受け入れず、キリストの尊い涙を、ついに認めることができなかったのです。
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