エリム
エリム
 私たち一行は午後一時半に紅海に面したム−ンビ−チに到着し、昼食を取りました。紅海は、日本の真夏のような太陽がきらめき、レストランの周りには深紅のキョウチクトウが沢山咲いていました。対岸のアフリカ大陸には、紅海に沿って山脈がどこまでも続いていました。

 バスは再び南下、シナイ山麓に向かって走りました。途中エリムに似たオアシスに停車しました。ここはシナイ半島には珍しく、沢山のナツメヤシが群生していました。写真はその時にガイドさんと一緒に撮影したものです。3千数百年前、モ−セ一行もここに滞在し、ゆっくりと鋭気を養ったのではないかと想像しました。私たちの涙多き人生にも、神は必ずこのような豊なオアシスを、時機にかなって備え与えて下さいます。

 「彼らはエリムに着くと、そこには12の泉があり、70本のナツメヤシが茂っていた。その泉のほとりに彼らは宿営した。」 出エジプト記 15:27

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